ネオテクノロジーが継続的にウォッチングしている
6Gテラヘルツデバイスに関する特許情報から、注目発明をお届けします。
「特許情報をもっと活用して新しい価値を創造したい」
とお考えの事業戦略、R&D、知財の皆様に役立つ情報発信をしていきます。
それでは、今月の6G注目発明をお届けします!
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■バイアス電圧の影響を避けるテラヘルツデバイス
WO2019/044375(ローム)。2017年8月の国際出願です。
並列接続した抵抗が負性RTDの発振とノイズを抑え、
バイアス電圧の影響を避けるテラヘルツデバイスです。
6G時代を切りひらく我が国半導体デバイスのR&Dの動きを示唆する発明と言えそうです。
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■数百GHzのマイクロ波制御を想定した共振デバイス
特表2020-533804(グーグル)。上記のロームと同時期、2017年9月の国際出願です。
こちらは量子コンピュータの超伝導型共振量子ビット(Qビット)。
数百GHzのマイクロ波制御を想定した共振デバイスの発明です。
テラヘルツは、量子デバイスだけでなくセンシングや情報処理でも
次世代デバイス技術のハードとソフトの融合という新たな挑戦課題をもたらしそうです。
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