近年、社会構造の急激な変化に伴い、エネルギーや環境問題、情報通信、医療など、さまざまな分野で新たな需要が生まれています。今後拡がりを見せるであろう注目市場をとりあげ、特許情報から技術と企業の現状を俯瞰しビジネスチャンス探索の手がかりとなるのが
◆活用事例、電子部品メーカーA社
「土地勘のない市場でどんな企業がどんな技術で動いているのか、まず大枠をつかみたい」
電子部品メーカーA社は新たに自動車産業への参入余地を探っています。しかも従来からある技術ではなく新たな領域を狙っています。そこで、業界の大まかな全体像を把握したうえで、先行する企業や技術の動きを知り、自社の強みをどこに活かせるのか検討したいと考えています。しかし社内に自動車産業に対する土地勘がなく、社内コストをかけて特許調査をする段階でもありません。
◆活用した「全企業シリーズ」
◆A社の声しん
「全企業シリーズ」を活用することにより、競合相手や隙間領域が浮かび上がり事業化可能性が見えてきたので、マーケット情報も参考にしながら更に絞込んで調査を進めることにしました。
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