近年、Deep Tech(ディープテック)が注目されています。Deep Techは、AIやバイオテクノロジー、二次電池、量子コンピューティング、ロボットなど多岐にわたり、私たちの生活を便利にするだけでなく、地球の課題を解決する可能性を秘めていることから「世の中に深く根ざした問題(ディープ)を解決できる技術(テック)」と呼ばれています。
Deep Techのような先端的な次世代技術に取り組むにあたっては、特許情報を調査し、関連する技術要素や競合企業の動向を把握することが欠かせません。しかし、先端的であればあるほど、自社の技術領域とは異なるため、次世代技術に関わる特許調査は知的財産部門だけでは対応が難しいのが課題です。
ネオテクノロジーは、先端的な次世代技術を取り上げ、関連する特許情報を調査した独自の特許レポートを定期的に発刊。カーボンニュートラルや6Gテラヘルツ、微生物応用、機能性材料、パワーエレクトロニクスなど、R&D経験豊富な技術スタッフが多様な技術領域をカバーしています。
パイロット特許調査
このような技術と特許の土地勘を生かして、ネオテクノロジーは「パイロット特許調査」を提案します。”パイロット”とは水先案内の意味です。未知の領域である次世代技術を調査するために、先行して特許情報をサンプリング調査して、考えておくべき技術要素を整理して見える化します。お客様のプロジェクト目的に照らし、最適な特許情報の母集団設定、特許情報の加工や整理などのご支援を行います。
ポイント① 技術と特許の目で特許情報を調査
ポイント② 具体的な特許情報を用いてお客様と対話、技術要素を整理して見えるか
ポイント③ 本格調査の調査路線を組み立て・提案
これにより、技術要素の全体像を俯瞰することが可能になり、その後の期間を遡及した本格特許調査をスムーズに行うことが可能になります。このように調査した調査結果は、次世代技術について自社技術の開発方向を示す羅針盤として、研究開発の指針・戦略的出願検討の基礎情報になります。
次世代技術のR&D促進のために、ネオテクノロジーのパイロット調査をご活用ください。「こんなことできませんか?」というご質問でも構いません。お気軽にお問合せ下さい。
詳細については、パンフレットをご参照ください。
《技術分野の実績》
カーボンニュートラル
CO2を原料とした微生物によるポリマー・タンパク質等の生産技術
二酸化炭素CO2分離膜
プラスチックリサイクル
触媒を利用した二酸化炭素の有用成分への変換
藻類による炭酸ガスの吸収・利用 など
6Gテラヘルツ
ポリマー光導波路
THzメタマテリアル
6Gアンテナと伝送路
低誘電・低損失材料 など
パワーエレクトロニクス
5G通信機器の熱対策と放熱材料
バッテリマネジメントとSOC推定/SOH推定
EVモータの冷却技術
熱伝導性樹脂材料 など
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