大学における科学研究は革新的な新技術の源泉の一つです。
近年では、自社だけでなく他社や大学、地方自治体など異業種・異分野が持つ技術やアイディアを組み合わせて、新たな価値を創造するオープン・イノベーションの促進が叫ばれています。その一つが大学特許の活用です。
『大学特許シリーズ』は、大学発明の重要性に着目し、大学で生み出された知を社会に還元し、技術的側面における大学発明の利活用を促進することを目的としています。特許情報は有用な技術情報・ビジネス情報であるにもかかわらず、その特殊性と分かり難さから、積極的な活用がされているとは言えません。そこで、下記の工夫を行っています。
また、2022年版は例年までの全出願を1冊にまとめた総合編のほかに、環境・社会課題に関する情報をまとめた別冊も付属いたします。
ポイント① 大学発明情報を探しやすく
大学の発明情報を探しやすいように、独自の工夫をしています。
・特許分類を技術用語に置き換え
・大学発明者と、大学発明者の所属する大学を紐づけ
ポイント② 環境・社会課題に注目(別冊)
大学は、普遍的な真理の探究、学術知を求める学術的観点から、地球規模での環境・社会課題について問題認識をもって研究活動を行っているはずです。そこで、大学特許から、大学がどのような環境・社会課題に取り組んでいるのかを俯瞰することを試みました。ネオテクノロジー独自の環境・社会課題区分設定しています。
・新エネルギー
・環境(大気・土壌・水質)
・資源循環・リサイクル
・防災・減災
・インフラ・まちづくり
・治療方法が確立していない疾病(死亡率低下)
・予防医療
・介護・福祉
・物流、倉庫、スマート工場
・自動ロボット
・その他
大学特許2022(別冊付き)
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