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ブロックチェーンの最新用途

ブロックチェーンは分散型台帳とも呼ばれ、多数のコンピュータと暗号を組み合わせた分散型ネットワークを構築し、データを同期して記録するです。ブロックチェーンは、その初期は、従来の中央銀行による中央集権的な通貨と異なる仮想通貨として注目されました。しかし、仮想通貨はブロックチェーン活用の一例にすぎません。ブロックチェーン独自の仕組みによって、情報の改ざん耐性や秘匿性、データの追跡可能性(トレーサビリティ)など、「情報が持つ価値」を重視する現代社会ならではの新たな需要創出が期待されています。

本書は、ブロックチェーンが用いられている用途を最近の特許情報から調べました。特許情報は企業活動の最先端があらわれる重要な情報源ですが、情報活用する際の難点は特許情報の専門性にあります。そこで、ネオテクノロジーは、特許技術動向調査で蓄積したノウハウを活かし、最近のブロックチェーンに関する膨大な特許情報を調べました。ブロックチェーンそのものに関する特許情報を取り除き、用途に特徴がある特許情報だけを抜き出すために、専門的知見によるマニュアル査読を行いました。本書は、こうして抽出したブロックチェーンの最新用途の特許情報を提供することによって、読者が新たな情報価値を創出するための参考としていただくことを趣旨としています。

2019年以後に発行された公報から典型例にと特徴例に絞り、136件を収録しました。

ブロックチェーンの最新用途

¥88,000価格
  • パテントガイドブック

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