ネオテクノロジーはワイヤレス電力伝送の日米特許情報に注目し、MITが最初の米国特許を取得した後の2010年7月に、最初の「MITのワイヤレス電力伝送」を発刊しました。その後、MITのベンチャー企業WiTricityの川下用途に目を付けた出願展開の動きをキャッチし、2011年2月に第二版として、「MIT/WiTricityのワイヤレス電力伝送」を発刊しました。このたび、その後のMIT/WiTricityの特許出願の動向を追跡するために、第三版を発刊いたしました。
2005年の仮出願から始まったMITの一連の米国特許出願は88件に上ります。2010年6月の最初の特許取得(7,741,734)後も2010年から2011年にかけて初期の出願が続々と特許取得を果たし、MITで6件、WiTricityで1件の米国特許を取得しています。今後、巨大な特許網を構築するものと思われます。
本レポートからは、MITとWiTricity社のワイヤレスエネルギー伝送技術に関する米国特許分析を通じて、ある着想を基に、技術を多様化し、一連の出願ネットワークへと展開する取り組みを学ぶことができます。
MIT/WiTricityのワイヤレス電力伝送(第3版)
¥385,000価格
特許分析レポート