本シリーズでは、取り上げる技術テーマに関する最近の特許情報から、出願企業を28業種に分け、数千件の特許出願から、技術テーマを取り巻くさまざまな業種の連関を俯瞰します。良く知られた産業界の主力企業だけでなく、特許出願が少なくても新進気鋭の関係企業や、大学・研究機関・官公庁の最先端の研究成果を特許情報から紹介します。
≪本シリーズの特徴≫
①注目される先端技術・市場を取り上げる
本シリーズの想定する主な利用者は、企業の経営企画、新事業企画、研究開発企画、オープンイノベーション担当者などです。そこで、本シリーズでは、これらの想定利用者が、新事業を検討するにあたって、注目すると思われる先端技術・市場を取り上げます。
➁特許情報の出願人に着目
技術テーマが先進的であればあるほど、1社だけで実現できる技術は少なく、大学と企業によるオープンイノベーション、または異業種による共同研究などが行われている状態が想定されます。このようなオープンイノベーションによる研究成果は特許情報に表れます。ビジネスチャンスを探るうえでは、技術テーマに取り組む業種や企業、大学や研究機関を俯瞰しておきたいものです。
➂出願人を業種別にみる
本シリーズでは独自に28種の業種分類表を設定し、出願企業を28の業種に分け、各業種の動きを特許情報から俯瞰するユニークな編集といたしました。この独自な28業種分類は国の日本標準産業分類や証券コードなどを基に、それぞれの産業界の特性に合った特許出願の多寡なども加味したものです。
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