包装の使い易さ・鮮度の保持のために、食品の容器・包装体においても様々な発明がなされています。本書では、ヨーグルトなどの付着防止機能を備えた蓋材、液晶を利用した肉眼に見えない有効成分の可視化等々、2012年以降に公開された食品の密封包装の容器・包装体・フィルムに関する特許83件を抽出し、発明の観点により5つに分類しています。最先端の開発動向を俯瞰でき、包装技術に取り組む企業と開発者にとって格好のガイドとなります。食品の密封包装技術¥88,000価格体裁選択数量*カートに追加するレポートシリーズパテントガイドブック発刊年月2014年02月体裁PDF版目次/技術分類【技術分類(アングル)】 ◆包装容器・蓋 種々な使い易い(飲食し易い、最後まで出し易い、開封し易い、内容物が判り易い)密封包装体に関する発明が取り上げています。 ◆機能性フィルム 内容物付着防止の蓋材、水分を透過するが虫・細菌を防御するフィルム、野菜・果物の鮮度保持フィルム、気体透過フィルムなど機能性フィルムに関する発明を取り上げています。 ◆容器の排出口 逆止機能をもった液体注出ノズル、開封時の安全性・排出性、開封の容易性などに関する発明を取り上げています。 ◆バージンシール バージンシールは、開封履歴を容易に確認可能にするための技術で不正開封防止が目的です。ここではパッケージの完全性、バージンシール、ピンホール検出などに関する発明を取り上げています。 ◆容器の圧力調整 包装内の圧力上昇を防ぐ圧力逃がし弁・小孔、容器の変形防止などに関する発明を取り上げています。