カレントモード制御は電圧モードに比べて位相余裕度が取りやすく高周波ゲインを高く設定可能な制御方式です。この利点を利用し出力コンデンサ等フィルタ回路を小型化する事が可能になります。しかしながらカレントモード制御の場合ノイズの影響を受けやすく誤動作防止も重要課題となります。本書ではカレントモード制御を高速応答、安定性、誤動作、電流検出の項目に分類し最近の特許情報を掲載しております。なお、関連技術として「第9巻 高速応答」「第12巻 デジタル制御」もご用意していますのでそちらもぜひご一読ください。
第15巻 カレントモード制御
¥33,000価格
現役の開発技術者が選ぶスイッチング電源特許100