近年では、革新的な医薬品・医療機器等の創出において、大学やベンチャー企業の役割は非常に大きくなっています。
●ライフサイエンス分野と AI 研究の融合
医用画像を用いた疾患リスク診断支援、生体分子データからの疾患リスク予測、ゲノム・オミクスや化合物データを用いた新薬探索など
●分子生物学の進展による新たなモダリティによる創薬の多様化
抗体医薬、核酸医薬、遺伝子治療、細胞医療など
●健康寿命を延伸させるためのヘルステック
予防、早期診断、早期治療、予後・QOLの向上、在宅医療など
このような医療分野の技術革新に対して、企業の独自研究だけでは全てに対応することが困難になってきており、また、投資回収期間の短縮や開発費の高騰も相まって、製薬企業や医療機器企業は、大学やベンチャー企業との共同研究によるオープンイノベーションに積極的に取組む動きが活発化しています。
ネオテクノロジーは、2012年より日本の大学が一年間に発行した国内特許情報をまとめた『大学特許シリーズ』を毎年発刊しています。このたび、その姉妹編として、最近5年間分の医療分野の大学特許をまとめた『大学特許2024《メディカル編》』を発刊しました。医療分野の大学発明を探したい利用者が、自分の関心のある技術領域別に、大学発明を探すことを想定して工夫をしています。
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