■調査対象技術
調査対象とした技術は、双方向コンバータ回路です。そこで、下記の条件に該当する特許情報を調査しました。
イ)双方向性に特徴があることを要件にしています。実際には「双方向」という用語が用いられていない場合が多く、公報明細書の記載内容に基づいて実質的に双方向性に特徴があるものを取り上げました。
ロ)直流出力(AC/DC、または、DC/DC)であることを要件にしています。直流出力のコンバータに主眼をおきました。交流出力のインバータ回路は対象としていません。
ハ)電源回路に特徴があることを要件にしています。回路技術に主眼をおきました。筐体や放熱構造、使用部品としてのトランスや半導体素子などは対象にしていません。なお、電力的には通常の電子機器やEVなどに用いられるコンバータ回路を想定しています。数mW以下の回路や、数百KWを超える大規模な電力回路は取り上げていません。
ニ)上記以外の要件参考になる技術は取り上げました。たとえば、双方向性を有しないコンバータやAC出力の双方向インバータであっても参考資料として取り上げているものがあります。基本的に下記の要件すべてを備える双方向コンバータ回路技術を調査の対象技術としています
■調査対象特許情報2000 年1月1日以後に出願され、2014年8月31日までに発行された双方向コンバータに関する国内の公開特許・(再)公表特許 6,226件を専門技術スタッフが全件マニュアル査読し、1,631件を抽出しました。なお、実用新案は除きました
■技術と企業の全体像を俯瞰できるダイナミックマップ
本商品はダイナミックマップ形式の電子版の特許技術動向調査レポートです。技術分類と主要企業から、特許情報を閲覧していただくことができます。ダイナミックマップについてはこちらをご参照ください。
■WEB試読サービス
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双方向コンバータ(第4版)
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