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モータ用インバータのスイッチング損失低減

■本書の特徴

世界のインバータ市場は、再生エネルギー用途への投資拡大に伴い今後急成長が期待されています。特に太陽光発電用途や自動車のモータ駆動によるEV化が加速要因となっています。また、住宅用途ではZEBZEH実現に向けた動きや、工場設備ではロボットによる自動化が加速しています。このようにモータを駆動するインバータの役割は益々重要になってきており、その効率改善は、社会全体の二酸化炭素の削減に大きく貢献することになると考えます。

 

インバータの小型化、高電力密度化を実現するための課題として、スイッチング損失を低減することがあげられます。高周波化は、磁性部品の小型化にメリットがありますが、逆に半導体のスイッチング損失が増加する弊害があります。

このガイドブックで取り上げた技術概要としては、このスイッチング損失を低減する発明に着目したものです。最近の技術の動向を把握すると同時に、代表的な特許情報を見ることによって、この技術にかかわる企業が何かの具体的な目的をもって特許出願している事例を実際に知ることを目的にした特許レポートです。ぜひ、研究開発の新たな一歩への知的資源としてご活用ください。

 

■最新の特許情報を俯瞰するパテントガイドブック

技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。

技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。パテントガイドブックについてはこちらをご参照ください。

 

■WEB試読サービス

詳細についてお知りになりたい方は、WEB試読サービスをご利用ください。

モータ用インバータのスイッチング損失低減

¥88,000価格
  • パテントガイドブック

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