におい(ガス)センサによるセンシング技術は、空気中のにおいを数値化できることから、臭気判定や大気汚染濃度の計測、空気清浄器の性能確認などに利用されてきました。最近ではさらに、におい情報から、生体情報の監視や、装置類のトラブル検知などに利用され、ますます需要が高まっています。
本書は、最近の特許情報からにおいセンサそのものと用途のつながりを俯瞰しました。においセンサガスセンサとしての工夫、においセンサを用いた生体情報の検知や換気システム、空気清浄器、家電、監視・検査システムなどへの用途に関わる特許情報も掲載しています。なお、ガスクロマトグラフィなどの分析装置は除いています。
においセンサセンシングの応用展開
¥88,000価格
パテントガイドブック