《技術分野別特許レポート》
6Gや熱対策など、ネオテクノロジーが従来から取り組んでいる技術分野だけでなく、
近年の環境対策の重要性に鑑みて、二酸化炭素CO2の利用に着目し、関連する特許情報を独自に調査を行いました。 また、CO2分離膜やCO2還元触媒、CO2貯蔵・運搬など、一連の特許レポートも発刊して参りました。
特許情報には、『社会の変化』、それに伴う『さまざまな技術課題』、『課題を解決する技術的工夫』がぎっしり詰まっています。ネオテクノロジーは、このような知恵の宝庫である特許情報から社会の変化をキャッチし、特許レポートとして発信してまいります。
《技術と特許をつなぐセミナー》
技術と特許をつなぐセミナーは、おかげさまで累計8回を迎えることができました。
先端的な注目技術テーマに関する特許情報から、技術的にユニークな注目発明を紹介する取り組みは、ご参加者の皆様のご関心も高く、毎回楽しみにしていただいています。
直近の微生物によるCO2資源化に関するセミナーでは、東京工業大学の柘植先生にご登壇いただき、基礎的な技術解説とともに、特許情報から垣間見える、大学研究と産業応用の関わりについて多くの示唆をいただきました。
※限定公開のアーカイブ配信もございます。ご希望の方はお問い合わせください。
《大学特許、全企業シリーズ》
大学特許は、日本の大学が一年間に発行した全特許情報を収録した人気シリーズです。
2023年版では、ネオテクノロジー独自の技術カテゴリを付与し、特許情報に慣れていない人でも、技術カテゴリ別に特許情報を探しやすくできるようになりました。
全企業シリーズは、特許情報の出願人に着目した業界レポートです。
注目技術テーマに関する特許情報の出願人を28業種に整理することにより、
注目技術テーマについて、どんな業界の、どんな企業が、どんな技術を出願しているのか、
マクロに状況を掴むことができる工夫をしました。
《特許調査サービス》
ネオテクノロジーのお客様の多くは、新事業創出に向けた技術企画や研究開発プロジェクトに携わっていらっしゃいます。未知の領域である次世代技術を調査するために、ネオテクノロジーの「パイロット特許調査」はご好評いただいています。
”パイロット”とは水先案内の意味です。先行して特許情報をサンプリング調査して、考えておくべき技術要素を整理して見える化。お客様のプロジェクト目的に照らし、最適な特許情報の母集団設定、特許情報の加工や整理などのご支援を行います。
2024年も、技術革新に挑戦する皆さまのお役に立てるようより一層の努力をしてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
ネオテクノロジー社員一同
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