セミナー概要
移動体通信やIoTの普及により高速・大容量で低遅延、同時に多数接続ができる第五世代移動通信システムが普及しています。ミリ波を利用する高速通信では高密度集積化半導体デバイスの放熱技術が重要になっています。
本セミナーは、最新の5G通信技術にターゲットを絞り、特許を知財戦略に利用する特許情報に基づいて、その放熱技術に関する最近の注目すべき特許出願の具体例と技術動向を俯瞰します。最先端の研究開発は特許情報に表れます。高周波・高速・大容量通信に対応する熱対策の技術をキャッチし、攻めの研究開発を行うことが重要です。独自の研究開発を推進したいと考えているR&D、事業企画、知財部門の皆さまにお役立ていただけるものと存じます。ぜひご参加ください。
セミナー内容
ポイント① 最新の特許情報から見た5G通信機器の熱対策と放熱材料に関する注目発明と技術
5G携帯端末や基地局向けのアンテナモジュールの冷却、低誘電率と高い放熱性が求められる高周波回路基板、界面の低熱抵抗化と熱変形に対する追随性が要求される熱伝導シート、将来の自動運転を見据えた車載用LiDARモジュールの放熱技術、近年携帯端末への搭載が進むベーパーチャンバーなど、専門技術スタッフが読み解いた注目発明を取り上げ、具体例を示して解説します。
ポイント② 次の事業を創る、特許情報の見方・活かし方
事業化のためには、市場や用途でどのように技術が使われるかをキャッチし、攻めの研究開発を行うことが重要です。つまり、市場ニーズに求められる機能、その機能を実現するための技術を開発する、技術マーケティング思考が重要になります。
こんな方におススメ
・事業部門、研究開発部門の責任者・マネージャーの方
・新規事業創造、研究開発を推進する役割の方
・特許情報をもっと活用したいと考えている知財部門の方
登壇者
橋本小百合(株式会社ネオテクロジー コーディネータ)
特許情報を活用した創造活動支援ACTASコーディネータ。“技術と特許をつなぐ”特許情報活用の具体例をご紹介します。
柴田博一(株式会社ネオテクロジー 技術アドバイザ)
電気・電子機器に関する放熱技術の研究開発に長年従事。これまでの経験から幅広い分野にまたがる放熱技術の注目発明を抽出し、分かりやすく解説します。
セミナー概要
日 時:2022年10月26日(水)11:00~12:00
2022年10月28日(金)11:00~12:00
※2回とも同じ内容です。ご都合の良い日時をお選びください。
形 態:オンライン視聴(ZOOM) 受講料無料
セミナーお申込み
下記よりお申し込みください。お申込み後、セミナー前日までに視聴用URL発行のメールをお送りします。もしメールが届かない場合は「toiawase@neotechnolgy.co.jp」にご連絡くださいますようお願いします。
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